ボートのキス釣りができる天気

ボート釣りの天気

まあ、よほどの釣りキチでない限り雨の日には釣りに行くことはないですが、晴れてればいいってもんでもないです。

低気圧などで天候が荒れていれば釣りはあきらめられるんですが少々なら行きたいですよね。陸っパリの場合はちょっとぐらい風があっても波があっても自分が我慢すれば釣りはできます。実際べた凪より少し荒れてる方が釣れることも事実です。

でも、ボート釣りの場合にはそうはいかないです。晴れていたってちょっとした波でも危険ですし風で流されることもあります。貸しボートの場合は出航しても安全な天気のときしかボートを出してくれませんが、マイボートの場合は自分で判断することになります。「せっかくきたんだからちょっとぐらいなら無理をしても大丈夫。」というのは絶対ダメです。

ボート釣りでは一度海岸を離れてしまうとどうしても我慢できないトイレのときぐらいしか戻ることがありません。ポイントまでの往復の時間を考えるともったいないと思うのは当然です。

天気の変化を読む

釣りに行く前には必ず天気予報でその日の天気の確認をすると思います。釣行日の少し前の天気が釣果に影響しますからこれは当たり前のことですね。天気は夏の太平洋高気圧が居座っているような場合を除いてほぼ毎日変化しますし、朝夕でも違うことがあります。

天気予報では一日晴れているはずなのに昼頃から曇って風が強くなることがあります。反対に曇りや雨の予報でも晴れてくることもあります。低気圧や高気圧の移動が早い場合には半日ぐらいずれることはよくあることで、これは前日や翌日の天気予報から釣行日の天気がどういう風に変化していくのかを知っておくといいと思います

天気が下り坂の場合は天候の変化に少し注意をしないといけません。曇ってきて風が出始めたら早めに釣りを切り上げて岸まで戻った方がいいです。海上では少しぐらいのうねりは大丈夫ですが着岸が大変です。海岸線を見て波打ち際の白い波が大きくなっていたら引き上げるようにしましょう。

高気圧に覆われているときでも風の強さと向きは変化します。一般に夜は陸から海に向かって陸風が吹き、昼間は反対に海から陸に向かって海風が吹きます。これは快晴のときほど風の変化が大きいのですが、早朝に出航して太陽の高いうちに帰ってくるのであれば風を上手く利用することにもなります。

日中に陸から風が吹いている場合はできるだけ沖にでないようにすることと流されないよう注意がいります。陸上と違って身近に対象物のない海上では風や潮に流されて移動していても気づきにくいです。山だて等をして位置を確認しておくようにしましょう。

風と波と潮時

Yahoo!天気情報の釣りには3時間ごとの天気や風情報以外に波の高さや日の出/日の入り・満潮干潮の時間真で詳しくでていて便利です。

安全に出航できる風と波の目安は風速3mまで、波の高さは0.5mだと思います。風速は予報で出されているのは平均予想ですから瞬間だと6mぐらいは吹く可能性があります。風速5mの風に逆らって手漕ぎで進むのはとても難しいですしゴムボートならまず直進できません。それにアンカーでボートを止めておくのも難しいですから釣りにならないと思います。

ボート釣りの波

波は風や気圧の変化によって起きるもので、遠く離れたところで発生したうねりと近辺の風で起こる風浪があります。うねりは風が吹いていなくてもやってくるなだらかな波で周期も長いです。これは風がなくボートの離岸と着岸をする場所の波が小さければ0.5m〜1mぐらいでも船酔いさえしなければ釣りはできます。怖いのは風浪とうねりがぶつかってできる三角波で風が強くなるとよく起こりこの波がでると0.5mでも怖いです。この兆候が出始めたらすぐに海岸に戻るようにしましょう。シロギスを釣る場合海岸沖が多いですからテトラポットが近くにあることもあるでしょうが波が出始めたらぶつかるととても危険ですから近づかないことです。

どちらにしても「どうしようか?」と迷ったときはボート釣りをあきらめて防波堤からチョイ投げ釣りをしましょう。

それから潮時についてですが、若狭湾の場合は夏場は特に潮が動かないと言われるように、潮位の変化が大潮のときでも30センチ程度しかありませんのであまり潮周りは気にしなくていいと思います。